2011年08月28日

サンゴ飼育その12



色々魚やサンゴを飼ってきましたが、生体によっては大変気難しい魚やサンゴがいます。

この写真の中央に映っているシマシマの魚はニシキヤッコというヤッコダイで大きさが15センチぐらいになるのですがヤッコダイの仲間でも飼育が大変難しい種類です。なにが難しいかといえば ①水の有害物質の耐性がない。②餌は海洋では海綿などをたべているので人間の餌になれるまで時間がかかる③病気にも余り強くないというようなことです。とくに餌をたべさすまでこのヤッコダイは3週間与える餌に見向きもせず拒絶していました。そのうちサンゴをついばんで食べている行動を発見したのでアサリの生身を与えるとよろこんでたべましたのでここからだんだんと人工餌に移行してやっとなんでも食べるようになったのです。そのような苦悩を乗り越えて飼育魚が人間に慣れると本当にかわいいものなのです。多くの魚は薬で麻痺させたところを網で捕らえその後薬の効果がなくなるまで現地でトリートメントされるのですが薬害の副作用でまいってしまう魚も多く、このニシキヤッコもその例外ではないようです。  

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2010年07月25日

サンゴ飼育 その11



サンゴ飼育には色々スタイルがあり、ミドリイシのようなハイレベルな飼育技術がいるものと敷居が低く栄養塩の耐性が高い魚と同等に飼育できるサンゴのグループの二種類に分かれます。写真のサンゴは水質の変化に比較的強いサンゴばかりを集めたもので各種トサカ、ウネタケ、ディスクコーラル数種、スターポリプが入っており調子が良いのです。水槽の大きさはたった30cmのキューブ型です。魚は一寸多いので里子にだすことになるでしょう。(この水槽には3センチ程度のものが2匹程度がのぞましいのです。)こうやって飼えばこれからサンゴをリビングにおきたい人には敷居がひくくスグにでも飼えると思います。  

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2010年07月17日

サンゴ飼育 その10 

海水魚・サンゴ飼育をしていますと時々それに興味のある方がおられます。先日知人から 「カクレクマノミを飼いたいんですが飼えますか」 ときかれました。映画のニモで一躍有名になったキャラクターですがあのニモのおかげで自然のカクレクマノミは数が激減したとも言われています。そのためこのごろは養殖もののカクレクマノミが1匹1000円程度で海水魚ショップに出回っています。海水魚やサンゴを飼っていますとあのクマノミは人気があってかわいいとは思うものの・・あの気の強さにはほとほと呆れ、だれもがそのうちに二度と飼わないと思うようになるものです。かくいう私もカクレクマノミを大事に育て8年間生かしましたがこの個体は自分より1.3倍ほどある大きいチョウチョウウオの背びれのトゲを噛み砕き、つつきまわした挙句に殺してしまった実に凶暴なクマノミでした。写真や映画で一旦そのキャラクターにイメージが出来上がるとことの本質はなかなか伝わらないものと思います。  

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2010年07月10日

サンゴ飼育 その9


サンゴ飼育は10年前ぐらいからすでにアクアリストの飼育対象カテゴリーになっていましたが最近は単に飼育できるというターゲットからサンゴを美しく色合いを引き出すというターゲットになってきているのが特徴です。サンゴを水槽で飼っていると主に光により色が単調な茶色から緑に変化したり種類によっては紫やピンクなどにも変化するのです。その色揚げの方法はリスクを追うことも多く全滅ということも。私はいつも思うのですが写真で見る自然のサンゴはおおよそ緑か茶色です。人為的に緑のものをピンクにするのはどんなものかとついつい思ってしまうのです  

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2010年06月26日

サンゴ飼育 その8



不況の世の中、それでも好況なのはペット産業ですがとりわけこの観賞魚界の飼育器具ほどもうかるものはないのでは?と思います。サンゴを飼うのに器具は概して時代の先端の器具をそろえる必要があります。一応器具をそろえてもサンゴの餌や添加剤など、中には砂糖みたいなものが入っていても200mlで3000円近くする添加剤もあります。金がかかる趣味ともおもえますが、雑誌や情報誌でまどわされないことがこの趣味で肝要なこととつくづく思います。そのためには理論の原理をよく解析しそれに必要な最低限度なのものをそろえて使用すれば良いのです。  

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2010年06月20日

サンゴ飼育 その7



魚の飼育を続けて40年余りになりますが、以前は90センチの大型水槽での飼育など、高級魚の飼育は乏しいですが、一応ひととおり経験してきました。その中でアクアリユウムの楽しみの真髄はリラックスなのか、はたまた緊張なのか挑戦なのかと考えていましたが・・・その楽しみは・・・「悩み」にあるのではないかと思います。魚の相性が悪い、ろ過がうまくいかない、イオンバランスが、PHが、アンモニアが・・・等々 つきない悩み でしょう。しかし その悩みを一つ一つ解決してゆくとあきらかに 良い水槽になってゆくのです。たとえば、金魚鉢に金魚を入れて綺麗とおもうと酸素不足でパクパク。そのため金魚藻をいれておくと光合成で酸素を供給するため、パクパクしなくなるし色合いも大変うつくしいものになります。そのような簡単な積み重ねの経験則がアクアリユウムの醍醐味と私は思います。

  

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2010年06月13日

サンゴ飼育 その6



ローマは一日にしてならず。これは水槽にもあてはまります。この水槽でもここまでくるにも1.5年かかっています。
このような水景をお金があるからといって、もし一日で作り上げたにしろ、おそらく1週間もすれば死ぬサンゴが大量に出てきます。なんといいますか、この水槽は一つの地球なのです。私はこの地球を化学の知識と経験であやつる神の使者といえばいいすぎでしょうか?しかし一つ判断間違えれば全部死にたえるもろい小世界と思います。それだけに緊張もあれば苦労もあるのですが美しい水槽が仕上がったときにはひとときの幸せが訪れるのです。皆様も是非この世界を試してください。

  

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2010年06月11日

ショップ探訪 アクアラグナさん その後

先般 南海線 岸里玉出駅 東へ歩いて3分の サンゴ・海水魚ショップ アクアラグナさん を紹介しましたが、しばらくいっていなかったのでひさびさ訪問しました。

ここのサンゴは輸入して即刻強制的に売られて結局購入者はそれをだめにしてしまうようなそのようなサンゴ販売はされておらず水槽にゆったりとならされたサンゴばかりなのでいままでここで購入したサンゴでだめにしたのは シコロサンゴ アザミサンゴだけであとは元気に生きています。また価格も大変良心的な設定でついついここで購入してしまいます。

ミドリイシ、オヤユビミドリイシ、ウミアザミ、シャコガイ、サオトメシコロサンゴ、ウネタケ、ウミバラなどこれだけでもざっと7種類ですがいずれも元気です。そしてとけるどころか成長しているのです。

折角ですから店長さんにお願いして水槽を携帯写真でとらせていただきました。いずれも ウーン とうなるような美しいサンゴ達・・・是非皆様も訪問してみてください。

アクアラグナさんのサイトはこちらです。







  

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2010年06月08日

サンゴ飼育 その5




サンゴ飼育で私が重宝しているのはオゾンです。通常サンゴ飼育にオゾンは使用しないというのが定石です。オゾンがその酸化作用で特殊な酸化化合物を作り出したり、またその強力な酸化作用で生体を焼いてしまう(燃焼は酸化の急激な変化)から使用しないのですが、しかし、微量のオゾンを使用すると酸素供給が充分行われ、水がにおわなくなったり透明度がましたりなど効果が多岐に見られるのです。飼育水で大敵なアンモニアにオゾンは直接に働いてほとんど無害な硝酸塩に変化させてしまうのもオゾンならではの効果です。サンゴにオゾンを見直しませんか?  

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2010年06月07日

サンゴ飼育 その5



過去の海水魚水槽といえばチョウチョウウオやツノダシが何匹も泳ぐ水槽を夢見た人が多いと思いますが、現在ではそれが全くなくなったとは言いませんが、サンゴ水槽には本当に好きな魚をごく少数入れるというのがスタンダードな飼い方となりました。
沖縄やフィリッピンの魚はもとより 遠くはアフリカ沿岸、カリブ海、紅海など世界の海から信じられないような種類の魚が空輸されショップに泳ぎまわります。

写真は青い方がカリブ海からきたチェルブピグミーエンゼル centropyge argi と ピンクのモルジブから来た レスプレデントアンティアス Pseudanthias pulcherrimus です。いずれも価格は3000~5000円程度の魚で手ごろです。上手く飼えば2年以上生きる丈夫な種類です。一見高そうですが長い目で見るとそれほどでもないのでおすすめです。  

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2010年06月04日

サンゴ飼育 その4




サンゴ飼育は難しいとはいうものの敷居の低いものもあり、それらを選べば結構楽しめるものです。
スターポリプ、ディスクコーラル、マメスナギンチャク、アワサンゴ、カワラフサトサカ、キクメイシ、ウネタケなどは結構強く我が家でも2年近く生きているのもいるのです。これらは単一種類でなく色々なカラーバリエーションもあり演出はその人のセンス。
強力な濾過層とプロテインスキマーでアンモニア0、NO3が1リッターあたり10mgなら長期飼育できるはずです。皆様も挑戦してみてください。

画像はミドリイシをいれずに飾っていたころの水景です。
  

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2010年06月03日

美しいサンゴ



サンゴは通常 ろ過システムを持たない ベルリンシステム という方式で飼育されることが多いのです。それは魚のように毎日餌をやる必要がなく、その代わりに水質の高い水と強力な光があれば十分成長するからなのです。濾過層のないかわりに 水中に舞う微細な廃棄物を強力なプロテインスキマーで漉しとってアンモニアに変化する前に除去してしまうのがその方式のやり方です。そのため基本的に魚は入れません。あるいは入れてもごく小数に限ります。餌をやらないかわりに添加剤を各種入れなければうまく育たないことも多いのでその周辺が微妙です。

  

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2010年05月31日

サンゴ飼育 その3



サンゴ飼育で一番難しい種類は ミドリイシ という種類です。強い光、適度な水流、栄養塩の少ないミネラル分の多い海水などどれを見てもハードルの高いチェック項目がいくつもあって敷居が高いのです。しかし、そこにやりがいがあり、特に私の場合それを小型水槽で実現しているので自分でいうのもおこがましいですがレベルはそこそこです。

ミドリイシの飼育で面白いのは色が変わること。はじめは褐色でも条件が良いとグリーンになったり、うすいピンクになったりするのです。大型水槽のキーパーはそれを目的で飼育する人も多いようです。私は人為的に色揚げするのはあまり感心しないほうです。

  

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2010年05月30日

サンゴ飼育 その2





サンゴは大変デリケートな生き物なんですが、それ故に水質にシビア。

アンモニア0(魚などを飼っていると必ずでる化学物質) 硝酸塩(有毒なアンモニアが比較的安全な最終物質に変化したもの)1リッター当たり0~20mgのごく微量でないと溶けてなくなるのです。

しかし、そのような有毒物質が安全物質に変化させる働きは化学物質の力を借りているのではなく 水槽内の バクテリアによるものです。最近はこのバクテリアを商品化したものを販売しており水槽に入れ増殖させることで有毒物質をすばやく分解させることが可能になったのです。また、ろ過設備の向上や、積極的に色々な種類のバクテリアを大増殖させることで有害物質をゼロにすることも可能になりました。










   

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2010年05月29日

サンゴはただの木?石?(笑)



サンゴを苦労しながら自慢気に飼っていても興味のない人、知らない人にとってはただの 木や石程度にしか認識されないようです。笑 「あれ?こんなんいたん?」て家族も良くいいます。たまには目を凝らして見るけど。w

また、キンギョハナダイなどは大変金魚に似ている(それも一番値段の安い和金!)ので一般人には淡水と海水魚の区別もつかないことも多いのです。 

淡水魚は水質への耐性が高いのですが海水魚は比較的弱い、サンゴにいたってはかなり弱いので気を使います。


その気をつかうことが楽しみだったりするのです。

  

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2010年05月25日

サンゴ飼育 その1



いままで学生時代から小水槽で、あるいは大型水槽で熱帯魚や海水魚を飼育してきましたが、飼育技術が過去から比較するTと格段にレベルが向上し、サンゴ類の飼育が可能になりました。このごろは小型水槽で飼育できるレベルになっていますのであたかも鑑賞花や盆栽感覚でサンゴをならべ鑑賞することができるのです。

サンゴの種類も飼育難易度がことなりますが骨格のないソフトコーラル類はおおまかに飼いやすいサンゴです。

うちの水槽で言えばスターポリプ、ディスクコーラル、ウネタケ、カワラフサトサカなどがそれですがかれこれもう2年近くになります。画像はカワラフサトサカがポリプを広げている姿です。木みたいなやつですが、すねてしぼんだり、機嫌よく水流になびいたり、体を安定させるために体の一部を他の岩になすりつけたり結構忙しい奴なんですよ。w




  

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2010年05月22日

大阪 岸里玉出の サンゴショップ 「アクアラグナ」さん



大阪のブログなので大阪市西成区岸里東にあるアクアラグナさんのことをPRしたいと思います。

このアクアラグナさんは南海線岸里玉出駅から近い(約3分程度)のでとにかく楽。私的には職場の帰りによれるのでラグナさんは楽なのです。

さて、店舗ですが、店舗はこじんまりとした個人商店のようですが水槽は大水槽が7本程度(間違ったらごめんなさい)あって店内は結構広広とした感があります。

その中でもサンゴ水槽がどどーんと4本陣取っておりその種類もさることながらポリプがいずれも見事に開き、サンゴ自体に疲労が見られないすばらしい光景となっています。サンゴがなにか本来の力を表現しているような感覚できっとそれぞれの個体を大事に販売されておられるからと思います。また魚はハンドコート個体や小型の選定販売などの魚に特化して販売されているので水槽に持ち込んでアウトになるということはまずないと想像します。

店長さんはきさくな方で、色々と教えてくださり、いままでラグナさんで購入したサンゴは溶けてなくなったということは本当に全くありませんでした。奥様と愛犬チェルモちゃんと仲良く経営しておられるのも微笑ましく、大型ショップのような喧騒はなくゆっくりと品物が選べます。店長と楽しく話をしながらサンゴを選べるのは代金を払って品物を買う本来の喜びをフツフツと感じさせて大量消費社会のアンチテーゼがここにあるとも思えるのです。

まずは訪問されてサンゴ水槽を鑑賞され、ラグナさんの看板犬チェルモちゃんに好かれましょう。きっと皆様も眠っていた不思議な幸せを感じられると思います。


※画像は店長さんに許可をいただいてUPさせてもらっています。  

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2010年05月22日

はじめまして!



皆様はじめまして!ヨシヒロです!大阪に特化したブログということで参加してみました。今後ともよろしくお願いします。

趣味は海水魚飼育とサンゴ飼育。特にサンゴ飼育はコストがかかる大型の水槽でなく小型の水槽で飼育するチャレンジを続けています。

最近はバクテリアの活動の情報が広く広まってきましたのでバクテリアと最新器具を活用しつつ小型水槽ながら良い水質を得、高度なサンゴ飼育が可能となりました。

  

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